メンテナンス日記

多くの整備入庫の中から一部ご紹介しています。

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シートを外して、フロアマット、フロアカーペットをめくってまずは水分(ジュースを除去。

リンサーを駆使して染みこんだジュースを洗い流します。

 

表面だけ乾燥させてもフロア下にはぶ厚い防音材、スポンジがあり、水分を吸い込んでしまうため、

根気よく絞りだし、洗い流して乾燥させます。

 

放っておくとカビが発生しますので慌てずにすぐご相談ください。

 

 

 


ソレノイドバルブのO-リング交換

MY2006 3シリーズ(E90系/N46B20B))の定番オイル漏れ修理でお預かりいたしました。

オイルフィラーキャップからも結構漏れてるクルマ多いですよね。

他はエキセントリックシャフトのシール、タペットカバーパッキン、

オイルフィルターブロック、エンジン裏のエアーポンプなどなど。

 

中古買ったらセットで一通り交換したほうがいいと思います。その方がストレスなく

安心ですし、特にこの年代のBMWは。

 

BMW。 MINIもそうだけど定番オイル漏れ多いので注意が必要です。

 

 

 

 

SLK(R170)バリオルーフ。 まだまだ現役で乗られている方もいらっしゃって

このトラブルは皆さんがお困りですね。中古車屋さんからもお問い合わせ頂いたり

同業からの問い合わせはとても嬉しいです。

以前、日産のBe-1の修理を日記に載せたところ全国の日産ディーラーメカさんから方法を聞かれ

高尾さんの天狗のごとく鼻高々に(笑)

さて、4年ほど前に当社にてトップロックシリンダーと、バリオルーフ駆動シリンダーの3か所を 交換して頂いたお客様より、

連絡が入りまして、ヒアリングすると、開閉がおかしくなり、ポンプのリザーブタンクを確認したところ

オイルが全部無くなってしまってたという事でお預かりいたしました。

特に右側は完全に漏れてます。

まずはトランクシリンダーを交換してオイルを入れて作動する確認してみます。

 

バリオルーフが動かなくなる原因の大半は、5か所の油圧シリンダーからのオイル漏れです。

各部に設置されたマイクロスイッチやポンプが故障していたことは今まで1台もありません。

 

システム自体は機械式+マイクロスイッチなのでとても簡単な機構ですから、

1つ1つ確かめれば原因はつかめると思います。

 

部品供給とメカニックの兼ね合いからバリオルーフの修理は停止しておりましたが

繁忙期以外で時間に余裕があればお受けできるかもしれませんのでご連絡ください。

(さらにR171は基本構造は一緒ですが、ポンプの位置がトランクルームから室内に移動しており

作業に時間がかかります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルセデスベンツ SLK R170  R171 

 

バリオルーフの修理をはじめとした定番故障やメンテナンスで

当社で最も入庫している車種に1台ですね。

 

ネット上の情報にもたくさんヒット今更なので簡単に。。

 

カムマグネットセンサーからのオイル漏れ & 対策ハーネス追加

 

EGSカプラーの交換

 

パワステホース

 

社外新品で交換し、コストを抑えました。

 

 

 

今回、法人さんがお使いの社用車。

土ぼこり、エアコンのかび臭いにおいや、たばこ臭いんだけどと相談を受けまして

一般的なクリーニングではおそらく消えないだろうという事で

 

『Dr.BAZOOKA洗浄』を施工しました。

 

前にもこちらの施工は紹介しておりますが、

洗浄しちゃうので中途半端なバルサンみたいなやつや、エアコンのドレンから差し込むやつ

でも到底適わないエバポレーターをダイレクトに掃除しちゃうあれです。

 

バケツが2個並んでいる写真。

 

洗浄で出た汚水と、洗浄後に出た汚水、こんな汚れの中を通した空気を吸ってドライブとか

考えたらちょっと怖いですよね、、、

エバポレーター洗浄だけではなく、内張りもシートも脱臭します。

 

これからエアコンが活躍する季節が到来しますので

鼻腔を通るクリアーな空気で快適なドライブを楽しみたいのなら

この『Dr.BAZOOKA洗浄』は一度試してみてください。

 

Dr.BAZOOKA洗浄は、基本的にエアコンシステム内の汚れ洗浄とダクト内の臭いを分解

するのですが、あまりにも強いたばこのヤニ臭はなかなか効果がないのですが、

そこで登場するのがオゾン脱臭です。

数日間機械を回しっぱなしにしてやるのですがその効果は絶大。

秘密兵器だそうなので写真はお見せ出来ませんが、その効果たるや天晴でした。

 

タバコを吸わない人がわざわざ喫煙車両を購入しないでしょうから

禁煙して車からたばこの誘惑を消したいという方にはぴったりですね(笑)

 

どうしても欲しい車なんだけどちょっとタバコの匂いが・・・

 

ぜひお任せください。ご連絡お待ちしております^^

 

原自動車株式会社 042-644-7744 まで

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、今日書いておりますのは長いお付き合いのお客様のストリーム、型はRN6のオイル漏れ修理です。

 

1枚目、2枚目の様に、点検、車検のたびにエンジンとミッションの下がオイルで汚れていて、

過去にヘッドカバーパッキンはもちろんの事、チェーンカバーオイルシール(フロントカバー)や

オイルパンのパッキンもやってみましたが一向に止まる気配がなく、だんだん症状も悪化してきました。

残すはクランクリヤカバーのオイルシール。

 

お客様には伝えていましたが、ミッションとエンジンの間にあるこの部品は

ミッションとエンジンを分離しないと交換ができないため、かなり大掛かりな

作業となります。

 

 

 

奥様がストリームを気に入っていて出来ればまだまだ乗りたいという事ですので

ここはちょっと費用がかかりますがオイル漏れ修理してしっかり直そうという事で

エンジンを下ろしてマウントなども交換していきます。

 

 

 

 

 

 

このドアップがクランクのリヤオイルシールです。

 

しかしとんでもない悪夢が始まる事をこの時は誰も想像していませんでした。

 

 

下の写真は掃除しているので綺麗なのですが、実は上の写真でシール交換が終わり、

 

エンジンを載せて、『完成!』し、一旦は作業完了したのですが、・・・・

 

10キロほどのテスト走行後にもう一度下の写真の部分を確認するとオイル漏れが😢

 

オイルシールの組付け不良か・・・ もう一度エンジンを降ろし、、、、確認してみると

 

 

 

 

 

なんと!このメクラからダラダラと漏れているではありませんか!!!!!!!!!

 

気が付かないよ!だってHONDAだよ?

 

の長い人生の中でこんなメクラからオイル漏れするなんて

 

初めてですよ!初めて!

 

こういうメクラはエンジンブロックの製造時に加工用の工具を通すため

 

一時的に加工用の穴を開け、用が済んだら蓋をするんですが

 

一般的には嵌め殺しのメクラを打つなどしてあるし、

 

過去メクラからオイルもLLCも漏れたことなんて経験なし。

 

まさかびっくりです。 

 

 

なんとメクラがねじ式とは。

このエンジンには5か所くらい同じメクラねじがあって、もう2か所からも

漏れていました。

 

さんざん色々やってきましたがこれが原因だった

 

のかもしれないと思うと悔しくてなりません。。。

 

同じ型のエンジン積んだホンダ車で、オイル漏れに傾向があったら

 

疑ってみてください。

 

 

 

 

車検でお預かりいたしました キャデラックATS。

ヘッドライトが点灯しないそうでこれでは車検OUTなので早速点検したところ

原因はキセノンヘッドライトバルブではなく、バラストでした。(左右入れ替えればすぐ分かりますね)

 

どこが壊れているのか見て見たかったので分解してみましたが、んんん・・・

 

さっぱり分かりませんでした(笑)

 

部品は新品で5万くらいでしたがところが、純正は本国オーダー💦

社外品を探してみましたが形が近い物を購入するもよーーーーーーくみるとコネクターのピンの本数が

3本と、4本の違があり無駄に。

結局、中古ヘッドライトを購入してセットでついてきましたので流用。

 

しっかり点灯し完了しました。

 

しかし、このATSは6年前に当社で埼玉のお客様に販売したのですが転勤で八王子まで戻って来られて

久しぶりのご対面となり感動しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ややピンボケ(ややでもないです)すみません!

こちら車検でお預かりしたトヨタのウィッシュ(ZGE20)

エンジンチェックランプ警告灯の点灯があったため、診断すると、バルブリフトのフォルトコードが数点。

調べてみると定番といえば定番のVVTの切り替えをコントロールしている部品の故障です。

 交換作業は、コントローラーユニットをロックしている小さいピンを抜くんですが

エンジンの中に落ちたら取り返しのつかない事になるため非常に繊細な手順が必要でした。

 

部品が7万程度、工賃と合わせて9万くらいですがこれは痛い故障なので

中古車購入時もこういった定番故障はある程度念頭に置いておく方が良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

アウディーQ3のバッテリー交換でご入庫頂きました。

交換後はテスターを繋ぎ、新しいバッテリー(70AhAGM)
に交換したことを

車に教えてあげないとなりません。 

 

バッテリーの監視は最近の車にとってもとても重要なので

これをやらずに(DIYなどで)交換しただけにしてしまわない様にご注意ください。

 

持ち込みでの作業も遠慮なくお問い合わせください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMW Z4ですが車検でお預かりした際に定番であります、タペットカバーパッキンからのオイル漏れと

オイルフィルターブロック、オイルクーラーからの 2か所からオイル漏れがありましたので

交換しました。特にタペットカバーからのオイル漏れをほっておくと、エキゾーストマニホールドに垂れ流しに

なるため、下手すると燃えます。

また、オイルフィルターブロックからのオイル漏れは、ファンベルトに付着する可能性が高く

ベルトが切れてしまいます。

他にもVANOSモーターのガスケットも漏れる事があります。タペットカバーパッキンの交換時に同時交換したい部品で、

今回漏れはなかったのですが、こいつが漏れ出すと3番、4番あたりのイグニッションコイルホールにオイルが

侵入し、リークを誘発し、失火を招きます。

 

これらは、Z4に限らず、同じエンジン(N52B25A)を積んだモデルには同じトラブルが起こる可能性が高いです。

他の型式のエンジンも構造は似ていますからこの時代のBMW全般的に定番となるかもしれませんね。

 

心配な方はぜひ一度ご相談にいらしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう25年くらい前?でしょうか、かつて自分も所有していた1台。

ホンダ ビート です。 希少なクレタホワイト。

OPのフォグ、アルミ、フューエルリッド、スカイサウンド、リヤスポイラーも全部盛り。

 

マニュアルのみ設定、パワステ無し、ABSなし(1台だけ幻のABSモデルがあるらしい)、

エンジンは当時の軽トラと同じE07AをチューニングしたNAエンジン64PS。

高回転のエンジンは9,000rpmまで回ります。ショートシフト+ペダルもF1みたいに

近く並んでいて、右足小指の付け根でアクセルをちょんと踏めるので高速ヒールアンドトゥが気持ちよい。

ダイレクトな操作感とミッドシップらしいコーナリング性能でまさに【運転】を【五感】で操ることが出来る素晴らしい車です。

今となっては古く感じますがホンダが部品製造(一部)を再開するほど愛されている車です。

中古車も高騰し、今や新車価格(135万)を超えるものまで登場していますね。

 

入手された経緯をお聞きしましたが、うらやましい限りです。。。

 

いつか

 

手放される時は私に譲ってくださいネ!

 

 

 

 

 

 

BMW M2(1H30)オイル交換のご依頼で入庫頂きました。

エンジンは N55B30Aの3,000ccです。

使用オイルは Mobil1 15W-50  

空冷の911用に保管しておいたんですが

最近の車でこのグレードのエンジンオイル使う車があるとは。。。

 

交換後はオンボードで量を確認して完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C-Class All-Terrain

 

Cクラスもいつの間にかAUDIのオールロードクアトロみたいなグレードが増えたんですねw

 

他のスタッフが新車でオーダー頂いてたみたいで、注文当初は納期もかかりそうでしたが、

先日、ディーラーから連絡があり、C220d の即納車が出ました!との連絡。

大幅に納期短縮。

 

早速ガラスコーティングを終えて、THULEのルーフボックスを取り付けました。

このボックスだけで、約40万。脱着も簡単、フォルムも専用みたいですね。さすがです。

 

 

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最近よく見かける【リフトアップ】 

ジムニーのブームから始まったんでしょうか?エブリイ(DA17)のリフトアップも結構走ってますね。

今回は、S710Vに『フォレストオート』さんの新型ハイゼット・アトレー用 FAFリフトアップスプリング

インストールしました。

 

どうです?ずいぶん印象が違います。 

 

5㎝程度のリフトアップで、ブレーキライン等の交換は不要、

交換後はトーインを指定の数字に合わせて、光軸を調整し完了。

 

乗ってみると、操縦性は変わりなし。視界がちょっと上がりますね。

リフトアップを一番実感したのが車から降りる時。

かかとが付いたのがつま先になったくらいな感じです。

 

工賃は、全部で25,000円弱で収まります。

 

取り寄せも可能ですので是非お声掛けください!

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

さて今回は、暖房切り替えが出来ないというご依頼でお預かりした

VW ゴルフⅦ 

冷房への切り替えは問題ないので、ミクスチャモーターではなさそうです。

オーナーさまが調べてくださったヒーターコアの詰まりが多いという情報もあり

ヒーターホースを触診したところ、冷たい。

この時点では単に定番のヒーターコア詰まりで、LLCが流れないと思いましたので

見積もり、ご了承いただいたところで交換を進めることに。

 

 

 

 

ほぼ全面が詰まっていて、水流作ってもほとんど流れませんでした。

 

 

詰まっているし、カスいっぱい出てくるし。

このカス、エンジンまで流れ出てないか心配・・・

 

 

 

よし、これで先が見立てホッとしたのもつかの間

 

新品のヒーターコア(正確にはヒートエクスチェンジャー)に交換したのに暖気しても暖かいLLCが来ない。

エア抜きも十分できてそうですし。。。

 

LLCは、

ウォーターポンプ

→ヒーターバルブ(正確にはクーラントシャットダウンバルブ)

→アディショナルウォーターポンプ(暖房用)

→ヒートエクスチェンジャー

と流れて循環しています。

 

クーラントシャットダウンバルブ(ソレノイドバルブ)が動いているのか?

 

 

 

作動している気配もなく。外してみます。

 

!!!

 

 

閉じ切ったところで固着しています。

 

道理でLLCがヒーターに回ってこないはずです。

 

 

カスが詰まっていました。こりゃダメに決まってる。

ヒートエクスチェンジャー(ヒーターコア)の中で発生したカスが逆流したのかもしれません。 

 

ヒーターが出なくなった段階で、ヒートエクスチェンジャー(ヒーターコア)を早めに交換していれば違った???

 

 

 

新品のソレノイドバルブ。

 

 

無事に暑いほどの暖房が出まして、完了しました。

 

おまけに、偶然発見した足元への風向き切り替えもしてなかったのでこちらも定番中の定番

ディストリビューションフラップモーターの故障。 DENSO製でした。

交換して完治。 

 


911をはじめ、パナメーラ、カイエン、マカン、ボクスター、空冷モデル

紹介しきれていませんが、ポルシェ系の車検や点検、修理が最近増えてきました。

入庫が増えることでメカニックのスキル、知識やノウハウがどんどん蓄積されて

作業も早くなったり、予防的なアドバイスも出来るようになります。

それも好意に入庫頂いてる基盤のお客様のお陰ですね、本当にありがたい事です。

 

部品も手配できますし、最新テスターである程度までは診断も出来るようになっていますので、

八王子など西東京、多摩エリアでポルシェにお乗りの方は是非当社をうまく利用してもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

当社のお客様より デリカD:5 のLLC漏れ修理の依頼を頂きました。

フロントバンパーの開口部から覗くと確かに漏れてまして、臭いも。

調べてみますとこのモデルでは定番の故障の様です。

 

費用を抑えるために リビルド品を使い交換しましょう。

 

 

 

ラジエータにアクセスするには、フロントバンパーの脱着が必要。

 

 

 


 

 

よく見ると縦にクラック(ヒビ)が入っているのがわかります。

 

 

 

当社で使用しているリビルド品は、しっかり実績があるので、怪しいノーブランド品と違い安心です。

10年いますが、リビルド品がトラブったケースは思い出せないくらい皆無。 

(ネットで安く売っているものはとにかくトラブルを起こすので絶対うちでは勧めません。)

 

 

 

 

さて今回は、ZC33のスイフトスポーツ。

お客様お持ち込みのご依頼です。

 

HKS Hi-Power SPEC-L Ⅱ をサクッとインストール(※)しましたよフフフ。

※交換とか、取り付けとかでも良いんですが、インストール。なんかプロっぽいのでかっこいいので! 

 

交換は30分、15,000円弱です。