BMW630i(E63)雨漏れ修理、ついに完結。

 

BMW 630iの雨漏れ侵入事件がようやく解決。

結局のところ、ボディー側のモール(メッキ)、ドアの水切りモール、ドアシール、

 

そして・・・・長期に渡る地道な捜査についに日が当たる。

 

 

 

 

こいつが主犯格でした。

 

 

うかつでしたね、ここはもっと早く見ればよかったのですが、ドアシールの不良があったため、

まずはそちらの修復に集中していたのと、雨漏れがたまっているのが運転席側のリヤシートの足元で

運転席の足元は全く濡れてなかったため、完全にドアしか疑わず。。。。

 

 

ドレーンが落ち葉で詰まり、雨水が溜まると、ボンネットオープナーケーブルのゴムが浸水して腐り、穴が開く。

 

 

 

ここからエンジンルームからポタポタと侵入。 一見、ケーブルのゴムブーツはなんともないように見えた。

 

 

シャワーリングテストで再現。

サイドシルの中を通って運転席下あたりのウーハーに溜まる。

 

 

ここから、サイドシルを通じて運転席下のウーハーの辺に溜まる水。

 

ボンネットオープナーケーブルを交換し、

幾度となくテストを繰り返して侵入が止まったことを確認。

ついに解決。

 

ネット情報だけに頼ってしまい、基本の目視を怠った結果遠回りしたのかもしれないが、

先にこっちを見つけた場合、ドアシールやモールからの雨漏れは気が付かなかっただろう。

結果的に、複数犯を一網打尽にできたので一件落着としよう。