日産Be-1(BK10) ステアリングのガタ修理

 

弊社で販売した日産のBe-1。

年式は昭和63年、つまりもう28年前の車。よく考えるとすごいですよね。

日産はBe-1大ヒットの後、「フィガロ」や「パオ」などマーチをベースとした

レトロデザインの車を作りこちらも大ヒット。

 

専門店もチラホラ見かけますね。

 

大事に大事に乗られてここまで来てるわけですが、

車検での入庫点検でステアリング系統に難あり。。。

あ、ちなみにBe-1は重ステ(死語)ですw

 

 

原因は、ラック&ピニオン助手席側のタイロッドシャフトのボールジョイントを

固定しているカラーがボロボロになって無くなっていました・・・

 

写真ではちょっと分かり難いと思いますが、走るとガタガタすごい音。

あるべきものがないわけですからねぇ・・・><

 

 

早速部品を調査開始しましたが、

前述したとおりすでに30年近く経過し、ステアリングギヤボックスは生産終了。

リビルト業者さんを当たるも「ギヤボックス本体を送ってもらって修理できるかどうか・・・」と

あいまいなお返事。ま、Be-1は生産台数も少ないし当然といえば当然かもしれませんね。 

 

でも直さないと車検に通らない。 

 

新品はない、中古はあってもすぐに壊れる可能性があるし、

リビルト新品などない、さらにリビルトはできるかわからない。

仮にリビルト出来ても3万近い。

八方ふさがりで担当のメカニックも頭を抱えましたが・・・

 

 

 

ジャーーーーーーーーーーン

 

わずか数百円で完治。もちろんとりあえずの応急処置でもなく

合いそうな部品で間に合わせたわけでもないですよ?

 

ちゃーーんと日産の部品で治しました。←ここ大事

 

術がなかった状況から一転、ある方法で視点を変えてもう一度

部品を探し当てたんです。( *´艸`)

 

まだBe-1を大事に乗っていらっしゃる方でお困りでしたらぜひお声掛けください。

工場様はギヤボックス送ってもらえればOKです!

Be-1に限らず、この年代の同型のギヤボックスだったらいけそうです。

 

かなりニッチですけど部品が少ないそうですのでなくなったらOUT。ぜひ。

 

Be-1(BK10)タイロッドのガタ修理部品+工賃 7800円(税別)