PTクルーザー オーバーヒート・・・気味

古くからの友人から「水温がすぐ上がる」との依頼を受けて

世田谷まで引き取りに行ってきました。

「出来るだけ安くね。」 

(誰かに10万コースと言われて内心ブルーになってます)

 

さてさて

基本のヒューズ、リレー、センサーやら 色々チェックしてみると・・・問題ない。

なんとなく電動ファンの勢いが無いような気がする。うん、ありがち。

おそらくモーターが弱っているんでしょう。という事で 部品を調べてみると・・・

電動ファンとファンシュラウドのアッセンブリーで

壊れてもいないファン本体やシュラウドもセットなのね。 

 

 

5万。  5万ね、5万か、よし分かったOKOK

よしさっそく注文して交換・・・

 

 

「いたしません!」 (某医療系ドラマより)

 

モーター交換だけすればいいんですから。

壊れてるのはモーターですからね。

いやそんな難しいオペは・・・

 

大丈夫よ、私失敗しないので。(某医療系ドラマより)

 

ふざけてすみません。早速分解を始めます!

「メッツェン!!!」じゃなかった、「スパナ!」です(笑)

ラジエター大ジョブ。いずれ交換も必要かと思いますが今回はスルー。

やっとお目当ての腫瘍・・・じゃなかった、ファンモーターがお目見え。

2箇所ベアリングのボールみたいのが挟まっていたので、てっきり

ファンモーターのベアリングが粉々になってボールが飛び出したのだと思ったのですが

挟まったにしてはがっちり食い込んでる。

よくよく考えてみたらおそらく「バランスウェイト」じゃないかと。

回転するものですから。 引き続きばらします。

はい、これが問題のモーターです。手で回した感じで分かりますが、NGの方は重い。

あるルートからモーターのみ入手して交換しました。

交換後は

検査入院・・・じゃなかった点検して、

リハビリ・・・じゃなかったテストドライブして終了。

もちろんかなりお安く直りました。 

7万くらいの修理が2万弱くらいで終了。 今も元気に走ってますよ~

 

身体の調子が悪かったら、じゃなかったお車の調子が悪かったら

ぜひ、八王子の原救急医療センター・・・じゃなかった 原自動車へどうぞ。